2024年9月12日にCanonから新製品のインクジェットプリンターが発売されました。
新しく発売された「PIXUS（ピクサス）」シリーズは以下の3機種です。
- 高画質プレミアムモデル「XK130」
- 6色インク採用のハイスペックモデル「TS8830」
- ４色インク採用のシンプルモデル「TS3730」
ただ、家電品のモデルチェンジって「何が変わったか」わかりづらいですよね？
家電の新製品が発売される場合は次の２パターンがあります。
- 機能や外観がさらに良くなった
- 機能外観は変わらず、型番だけが変わった
「新しいものはいい」と思い込んで、何も調べずに購入してしまうと、高い買い物で終わることも。。。
今回は、次の2機種の違いをリサーチしましたので、解説していきます。
2024年モデル 高画質プレミアムモデル【XK130】
2023年モデル 高画質プレミアムモデル【XK120】
私、アルパ家は家電量販店で15年以上の経歴があり、家電の知識と価格が安いか判断できる知識を持っています。
- XK130、XK120シリーズの特徴
- XK130、XK120シリーズの違い
- 【おすすめはどちらか？】＆【お買い得情報】
Canon：XK130、XK120シリーズの特徴
キレイな画質で印刷したいけど、コスパも求めたい方におすすめなプリンター
- 「低ランニングコスト」で写真、文書印刷が気軽にできる！
A4普通紙：カラー1枚約4.1円、モノクロ1枚約1.6円と低コスト
比較例：TS8730（6色インク）カラー1枚約12.7円、モノクロ1枚約4.5円
※TS8730は大容量インク使用時のコストとなります。 - 5色ハイブリッドインクで写真も文書もキレイに印刷
- 2WAY給紙
背面給紙トレイと前面給紙カセットの2か所に用紙をセットできて、用途にあわせて使い分け可能。 - カラータッチパネル液晶で使いやすい
4.3型で画面も大きく、タッチパネルだから操作が簡単！ - QRコードダイレクト接続
スマホやタブレットの接続が簡単 - 「Switch UI」機能で自分好みでショートカットを作れる
「低コスト」「使いやすさ」が揃っているプリンターです！
印刷コストはあがっても、「より、写真の印刷画質にこだわりたい！」という方は、6色インク採用のTS8830がおすすめです。TS8830に関しては次の記事で、型落ちモデルTS8730と比較しながらご紹介しています。
2024年「XK130」、2023年「XK120」違い
2024年モデル「XK130」と型落ちモデル「XK120」の違いは、次の4つです。
- 発売年度の違い
XK130：2024年9月
XK120：2023年10月 - 「カラー消去コピー」機能が追加
原稿のカラー部分だけを消去しブラック部分だけを残したコピーが可能。問題集や塗り絵などの繰り返し学習に使えます！
- コピー時（USB接続時）の消費電力の差（ほぼ変わりません）
新製品XK130：27W（2W上がった）
旧製品XK120：25W - 稼働音がちょっと小さくなった（ほぼ変わりません）
新製品XK130：45.0dB（0.5dB静かになった）
旧製品XK120：45.5dB
※カラー消去コピーイメージ画像「キヤノン公式HP引用」
仕様・価格比較（若干違いあり）
| 2024年モデル | 2023年モデル | |
| 型番 | XK130 | XK120 |
| 販売価格 （2024年9月15日時点） | 42,960円～ | 35,145円～ |
| インク | 5色（独立インクタンク） | 5色（独立インクタンク） |
| インクコスト：写真用紙 （L判フチなし インク・用紙合計コスト） | キヤノン写真用紙・光沢 ゴールド： 約10.0円 | キヤノン写真用紙・光沢 ゴールド： 約10.0円 |
| インクコスト：普通紙 （カラー文書） | 約4.1円 | 約4.1円 |
| インクコスト：普通紙 （モノクロ文書） | 約1.6円 | 約1.6円 |
| 最高解像度（dpi） | 4800（横）×1200（縦） | 4800（横）×1200（縦） |
| 使用可能用紙サイズ | A4、A5、B5、レター、リーガル、 洋形封筒4号／6号、長形封筒3号／ 4号、商用10号封筒、DL封筒、はがき、 郵便往復はがき、名刺、スクエア（127mm×127mm） スクエア（89mm×89mm）、六切、2L判、 L判、KG、ユーザー定義サイズ （幅 55mm～215.9mm、 長さ 89mm～676mm） | A4、A5、B5、レター、リーガル、 洋形封筒4号／6号、長形封筒3号／ 4号、商用10号封筒、DL封筒、はがき、 郵便往復はがき、名刺、スクエア（127mm×127mm） スクエア（89mm×89mm）、六切、2L判、 L判、KG、ユーザー定義サイズ （幅 55mm～215.9mm、 長さ 89mm～676mm） |
| 使用可能用紙種類 | 普通紙、光沢紙、マット紙、郵便はがき、 インクジェット郵便はがき、 インクジェット光沢郵便はがき、 郵便往復はがき、当社純正はがき、封筒、 シール紙、貼ってはがせるプリントシール、 オリジナルマグネットシート、 ファインアート紙、 アイロンプリントシート | 普通紙、光沢紙、マット紙、郵便はがき、 インクジェット郵便はがき、 インクジェット光沢郵便はがき、 郵便往復はがき、当社純正はがき、封筒、 シール紙、貼ってはがせるプリントシール、 オリジナルマグネットシート、 ファインアート紙、 アイロンプリントシート |
| 給紙方式 | 後トレイ／カセット | 後トレイ／カセット |
| 給紙可能枚数 （最大積載枚数） | 普通紙：100枚/100枚 （後ろトレイ/カセット） 郵便はがき：40枚（後ろトレイ） | 普通紙：100枚/100枚 （後ろトレイ/カセット） 郵便はがき：40枚（後ろトレイ） |
| 液晶モニター | 4.3型TFT（タッチパネル） | 4.3型TFT（タッチパネル） |
| インターフェース（PC用） | IEEE802.11n／IEEE802.11g／ IEEE802.11b／IEEE802.11a／ IEEE802.11ac、Hi-Speed USB | IEEE802.11n／IEEE802.11g／ IEEE802.11b／IEEE802.11a／ IEEE802.11ac、Hi-Speed USB |
| 外形寸法（横幅×奥行き×高さ） | 約372×345×142mm | 約372×345×142mm |
| 質量 | 約6.6kg | 約6.6kg |
| 稼働音 | 45.0dB | 45.5dB |
| 消費電力 | コピー時（USB接続時）：約27W 待機時（USB接続時）：約1.0W | コピー時（USB接続時）：約25W 待機時（USB接続時）：約1.0W |
| カラーバリエーション | ホワイト（WH） | ホワイト（WH） |
新製品XK130は「機能がさらに良くなった」モデルになります。
ただ、機能の差はわずかな為、安さにこだわるなら、型落ちモデルがおすすめです。
発売年度が新しく、「カラー消去コピー機能」が欲しい方 XK130
2024年9月15日時点 42,900円～
お得に買うなら型落ちモデル XK120
2024年9月15日時点 35,145円～
買い忘れに注意！プリンタ購入時に+αで必要な物をご紹介
①交換インク（価格：3,470円～）
②USB（2m価格：980円～） 無線でなく、直接接続したい場合
③Ａ４用紙
④L判写真用紙
上記で紹介した4つはプリンタ購入時に買い忘れが多い商品です。
プリンタと同時購入をおすすめします！
今回のまとめ
今回は、Canonのインクジェットプリンター：XK130（2024年モデル）とXK120（2023年モデル）の違いに絞って、ご紹介させていただきました。
今回の結論は、次の内容です。
- 発売年度が新しく、「カラー消去コピー機能」にこだわるなら：新製品「2024年モデル XK130」
- 安く買いたいなら：型落ち「2023年モデル XK120」
ご購入の参考になれば幸いです。
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