有機ELテレビの購入を検討していて、LGのOLEDシリーズが気になっているんだけど、どの機種がいいかわからない。
テレビって、見た目が似ているから「何が違うか」って、わかりづらいですよね…
よくある家電購入のパターン
違いがわからないから、とりあえず、安い方にしておこう!
価格だけで安易に決めてしまうと「機能がいまいちだった」「思っていたのと違った」など、購入後に後悔することも。。。
家電選びで後悔しないためにも、商品の違いをしっかり比較検討し、納得した上で購入することをおすすめします!
この記事では、「どの機種がいいかわからない。」という方向けに、LGの有機ELテレビのラインナップから、よく比較される次の2機種の違いをわかりやすく解説していきます。
お買い得モデル:OLED B4シリーズ
上位モデル:OLED C4シリーズ
私、アルパ家は家電量販店で店長、バイヤー経験があり、家電の知識と価格が安いか判断できる知識を持っています。
結論を先に伝えると、次の基準で商品選定することをおすすめします!
- 低価格で有機ELパネルの高画質を楽しみたいなら:お買い得モデル【OLED B4】
- より高画質・高音質でTVを楽しみたいなら:上位モデル【OLED C4】
※お買い得情報を早く知りたい!という方は、【「OLED B4」「OLED C4」のお買い得情報】をご確認ください。
LG:OLED B4、OLED C4の共通特徴
LG:OLED B4、OLED C4の違い
お買い得モデル【OLED B4】と上位モデル【OLED C4】の主な違いは次の7つです!
お買い得モデル【OLED B4】と上位モデル【OLED C4】の違いまとめ
- 画像・音質に差があり!映像・音声処理を行うプロセッサーの違い
- 画質に差があり!パネルの違い(重要ポイント)
- 画面の明るさに差があり!映像技術の違い
- 音質に差があり!スピーカーの違い(重要ポイント)
- ゲーム機能に差があり!映像の滑らかさの違い
- サイズラインナップの違い
- TVスタンド位置の違い
【OLED B4】と【OLED C4】では、映像と音質に大きく差があります。よりTVの視聴を楽しみたいという方には、【OLED C4】がおすすめです!
1.画像・音質に差があり!映像・音声処理を行うプロセッサーの違い
映像・音声処理を行うエンジンの違い(プロセッサー)
- お買い得モデル【OLED B4】:α8 AI Processor 4K
- 上位モデル【OLED C4】:α9 AI Processor 4K Gen7
上位モデルの【OLED C4】には、新しい映像・音声処理を行うエンジン(プロセッサー)が搭載されています。
新しいエンジン(プロセッサー)を搭載することで【テレビ番組、ドラマ、映画、ゲームなど】にあったよりよい画質・音質を引き出すことが出来ます。
【OLED C4】では、ネット動画(youtubeやNetflix)でよくある、映像のちらつきやノイズがさらに低減され、より快適に視聴できるようなりました!
2.画質に差があり!パネルの違い(大きく違うポイント)
パネルの違い
- お買い得モデル【OLED B4】:OLED(有機EL)
- 上位モデル【OLED C4】:OLED evo(高輝度 有機EL)
上位モデルの【OLED C4】には、高輝度有機ELパネル【OLED evo】を採用しています。
赤・緑・青の表現の向上と明るさがアップすることでより高画質になっています。
3.画面の明るさに差があり!映像技術の違い
映像技術の違い(Brightness Booster)
- お買い得モデル【OLED B4】:Brightness Booster 無し
- 上位モデル【OLED C4】:Brightness Booster 有り
※48.42インチには非対応
上位モデル【OLED C4】は、画面の明るさを調整する技術が進化し、より明るく鮮やかに!高輝度パネルと組み合わせることでさらに画質が向上しています。
4.音質に差があり!スピーカーの違い(大きく違うポイント)
スピーカーの違い(スピーカー数/出力数)
- お買い得モデル【OLED B4】:2.0ch/20W
- 上位モデル【OLED C4】:2.2ch/40W
※42インチのみ2.0ch/20W
上位モデル【OLED C4】の方が、「音質が良い設計」になっています!
1.スピーカーの出力40wとパワーがある
2.低音を出すウーハーが内蔵されていて、より迫力あるサウンドを楽しめる
ネット動画(youtubeやNetflix)で映画やドラマ、アニメをよく観るという方は、低音を気にすることで、よりTVの視聴を楽しめますよ!
5.ゲーム機能に差があり!映像の滑らかさの違い
ゲーム機能:映像の滑らかさの違い
- お買い得モデル【OLED B4】:リフレッシュレート最大120Hz
- 上位モデル【OLED C4】:リフレッシュレート最大144Hz
リフレッシュレートとは、1秒間に画像を更新する回数を表す指標です。数値が大きいほど、映像のカクつきや不鮮明さを抑え、快適にゲームを楽しむことが出来ます。
FPSゲームやアクションゲームを快適に楽しみたいなら、C4がおすすめです!
代表例「Apex Legends」「Fortnite」など。
6.サイズラインナップの違い
サイズラインナップの違い
- お買い得モデル【OLED B4】:48.55.65.77
中型~大型TVがメインの4機種をラインナップ - 上位モデル【OLED C4】:42.48.55.65.77.83
中型~超大型TVも選べる6機種をラインナップ
7.TVスタンド位置の違い
TVスタンド位置の違い
- お買い得モデル【OLED B4】:両サイド
- 上位モデル【OLED C4】:真ん中
特に、お買い得モデル【OLED B4】は、足を両サイドに設置するタイプの為、横幅に注意が必要です。今ついているTV台に設置を検討されている方は、設置幅の確認をしっかり行いましょう!
仕様・価格比較
お買い得モデル | 上位モデル | |
型番 | OLED B4 | OLED C4 |
販売価格 (2024年12月14日時点) | 77インチ:403,000円 65インチ:272,567円 55インチ:143,000円 48インチ:111,100円 | 83インチ:585,252円 77インチ:475,200円 65インチ:346,500円 55インチ:191,669円 48インチ:159,900円 42インチ:118,800円 |
発売年度 | 2024年5月 | 2024年6月 |
画面サイズ ラインナップ | 48・55・65・77 | 42・48・55 65・77・83 |
画質解像度 (細かさ) | 4K (3840×2160) | 4K (3840×2160) |
プロセッサー (TVのエンジン) | α8 AI Processor 4K | α9 AI Processor 4K Gen7 |
HDR対応 | Dolby Vision, HDR10, HLG | Dolby Vision, HDR10, HLG |
音声技術 | α8 AI Sound Pro (Virtual 9.1.2 Up-mix) Dolby Atmos | α9 AI Sound Pro (Virtual 9.1.2 Up-mix) Dolby Atmos |
ゲーム機能 ①VRR(Hz) ②速度(ms) | ①120Hz ②0.1ms | ①144Hz ②0.1ms |
HDMI端子 | 4 (4K 120Hz, eARC, VRR, ALLM, QMS対応) | 4 (4K 120Hz, eARC, VRR, ALLM, QMS対応) |
USB端子 | 2 (USB2.0) | 3 (USB2.0) |
Bluetooth (送受信が可能) | ○ (規格5.0) | ○ (規格5.0) |
Wi-Fi | ○ Wi-Fi 5 (IEEE802.11ac) | ○ Wi-Fi 5 (IEEE802.11ac) |
スピーカー | 2.0ch/20W | 2.2ch/40W 2.0ch/20W(42インチ) |
OS | webOS 24 | webOS 24 |
お買い得モデル【OLED B4】と上位モデル【OLED C4】の大きな差は、画質と音質です!上位モデル【OLED C4】の方が、より高画質・高音質を楽しめます!
ただ、金額差がある為、あなたの目的にあわせて、次の基準で選ぶことをおすすめします!
- 低価格で有機ELパネルの高画質を楽しみたいなら:お買い得モデル【OLED B4】
- より高画質・高音質でTVを楽しみたいなら:上位モデル【OLED C4】
お買い得モデル【OLED B4】と上位モデル【OLED C4】の違いまとめ
- 画像・音質に差があり!映像・音声処理を行うプロセッサーの違い
- 画質に差があり!パネルの違い(重要ポイント)
- 画面の明るさに差があり!映像技術の違い
- 音質に差があり!スピーカーの違い(重要ポイント)
- ゲーム機能に差があり!映像の滑らかさの違い
- サイズラインナップの違い
- TVスタンド位置の違い
【OLED B4】【OLED C4】のお買い得情報
こちらでは、【OLED B4】【OLED C4】シリーズのお買い得情報をサイズ別でご紹介します!
画面サイズの目安は次の表になります。
※現在40V型以上のテレビは4Kテレビが主流です。以前主流だったフルハイビジョンテレビと比べて画像がより細かく、目に負担がかかりにくいので、より近くで視聴が可能になりました!
部屋の広さ | 画面サイズ |
~6畳 | ~39V型 |
6~8畳 | 40~43V型 |
8~10畳 | 48~60V型 |
10畳~ | 65V型~ |
83型サイズ:12畳以上におすすめサイズ
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83インチは上位モデル【OLED C4】の販売のみ!
77型サイズ:12畳以上におすすめサイズ
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【新型 B4】と【旧型 C4】の違いは、映像・音声処理を行うプロセッサーの違いで、特に音質に差があります。(「B4 疑似9.1.2ch」「B3 疑似5.1.2ch」)
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買い忘れに注意!アンテナ線(新規設置の場合に必要)
地デジ・BSどちらも視聴する場合に必要:セパレーター
65型サイズ:12畳以上におすすめサイズ
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【新型 B4】と【旧型 C4】の違いは、映像・音声処理を行うプロセッサーの違いで、特に音質に差があります。(「B4 疑似9.1.2ch」「B3 疑似5.1.2ch」)
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【新型 C4】と【旧型 C3】の違いは、映像・音声処理を行うプロセッサーの違いで、画質・音質に差があります。ですが、【旧型 C3】も高輝度パネルを採用しているため、画質もキレイでおすすめです!
詳しく違いを知りたいという方は、別記事「【おすすめはどっち?】LG有機ELテレビ:OLED C4と OLED C3の違いを紹介」をご確認ください。
買い忘れに注意!アンテナ線(新規設置の場合に必要)
地デジ・BSどちらも視聴する場合に必要:セパレーター
55型サイズ:12畳以上におすすめサイズ
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【新型 B4】と【旧型 C4】の違いは、映像・音声処理を行うプロセッサーの違いで、特に音質に差があります。(「B4 疑似9.1.2ch」「B3 疑似5.1.2ch」)
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【新型 C4】と【旧型 C3】の違いは、映像・音声処理を行うプロセッサーの違いで、画質・音質に差があります。ですが、【旧型 C3】も高輝度パネルを採用しているため、画質もキレイでおすすめです!
詳しく違いを知りたいという方は、別記事「【おすすめはどっち?】LG有機ELテレビ:OLED C4と OLED C3の違いを紹介」をご確認ください。
さらに、上位モデルを安く買うなら、2022年モデル OLED55C2PJA
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※アンテナ線やHDMIケーブルなどは付属していません。
OLED55C2PJAはセール状況によって、OLED55C3PJAより価格が高い場合があります。
2022年モデル【OLED C2】と2023年モデル【OLED C3】の大きな違いは画質と音質!
・プロセッサーが2世代前(映像や音の処理を行うパーツ)
α9 AI Processor 4K Gen5(若干画質(特に明るさ)が落ちる)
・AIサウンドプロ
「OLED C3」以降:バーチャル9.1.2ch
「OLED C2」:バーチャル7.1.2ch
買い忘れに注意!アンテナ線(新規設置の場合に必要)
地デジ・BSどちらも視聴する場合に必要:セパレーター
48型サイズ:8~10畳におすすめサイズ
低価格で有機ELパネルの高画質を楽しみたいなら OLED48B4PJA
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※アンテナ線やHDMIケーブルなどは付属していません。
より高画質・高音質でTVを楽しみたいなら OLED48C4PJA
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※アンテナ線やHDMIケーブルなどは付属していません。
上位モデルを安く買うなら、型落ち OLED48C3PJA
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※アンテナ線やHDMIケーブルなどは付属していません。
【新型 C4】と【旧型 C3】の違いは、映像・音声処理を行うプロセッサーの違いで、画質・音質に差があります。ですが、【旧型 C3】も高輝度パネルを採用しているため、画質もキレイでおすすめです!
詳しく違いを知りたいという方は、別記事「【おすすめはどっち?】LG有機ELテレビ:OLED C4と OLED C3の違いを紹介」をご確認ください。
買い忘れに注意!アンテナ線(新規設置の場合に必要)
地デジ・BSどちらも視聴する場合に必要:セパレーター
42型サイズ:6~8畳におすすめサイズ(上位モデル OLED C4のみ)
OLED42C4PJA
2024年12月14日時点 118,800円~(-60%割引価格)
※アンテナ線やHDMIケーブルなどは付属していません。
安く買うなら、型落ち OLED42C3PJA
2024年12月14日時点 79,990円~(-64%割引価格)
※アンテナ線やHDMIケーブルなどは付属していません。
【新型 C4】と【旧型 C3】の違いは、映像・音声処理を行うプロセッサーの違いで、画質・音質に差があります。ですが、【旧型 C3】も高輝度パネルを採用しているため、画質もキレイでおすすめです!
詳しく違いを知りたいという方は、別記事「【おすすめはどっち?】LG有機ELテレビ:OLED C4と OLED C3の違いを紹介」をご確認ください。
買い忘れに注意!アンテナ線(新規設置の場合に必要)
地デジ・BSどちらも視聴する場合に必要:セパレーター
今回のまとめ
今回は、LGの有機ELテレビ:お買い得モデル【OLED B4】と上位モデル【OLED C4】の違いに絞って、ご紹介させていただきました。
今回の結論は、次の内容です。
- 低価格で有機ELパネルの高画質を楽しみたいなら:お買い得モデル【OLED B4】
- より高画質・高音質でTVを楽しみたいなら:上位モデル【OLED C4】
ご購入の参考になれば幸いです。
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