2024年10月18日発売のエプソンのインクジェットプリンター「カラリオシリーズ」が発表されました。
新しく発売される「カラリオプリンター」は次の3機種です。
- 6色インク採用のハイスペックモデル「EP-887A」
- 6色インク採用のスタンダードモデル「EP-817A」
- 6色インク採用のお買い得モデル「EP-717A」
ただ、家電品のモデルチェンジって「何が変わったか」わかりづらいですよね?
家電の新製品が発売される場合は次の2パターンがあります。
- 機能や外観がさらに良くなった
- 機能外観は変わらず、型番だけが変わった
「新しいものはいい」と思い込んで、何も調べずに購入してしまうと、高い買い物で終わることも。。。
今回は、次の2機種の違いをリサーチしましたので、解説していきます。
2024年モデル 6色インク採用のハイスペックモデル「EP-887A」
2023年モデル 6色インク採用のハイスペックモデル「EP-886A」
私、アルパ家は家電量販店で店長、バイヤー経験があり、家電の知識と価格が安いか判断できる知識を持っています。
エプソン:EP-887A、EP-886Aシリーズの特徴
2024年「EP887A」、2023年「EP886A」違い
2024年モデル「EP-887A」と型落ちモデル「EP-886A」の違いは、次の3つです。
- 発売年度の違い
EP-887A:2024年10月
EP-886A:2023年10月 - 「半自動画質調整機能」が追加
お手入れメニューから調整パターンを1枚印刷し、それをスキャナーで読み取ると、プリンターが自動で画質を調整。横スジやぼやけなどの印字トラブルの解決が簡単になりました。 - カラーバリエーションの変更
新製品EP-887A:ホワイト(AW)・ブラック(AB)・ピスタチオグリーン(AP)
旧製品EP-886A:ホワイト(AW)・ブラック(AB)・レッド(AR)
※「半自動画質調整機能」イメージ画像「エプソン公式HP引用」
仕様・価格比較(仕様はほぼ一緒)
2024年モデル | 2023年モデル | |
型番 | EP-887A | EP-886A |
販売価格 (2024年11月3日時点) | 36,500円~ | 30,500円~ |
最高解像度 | 5,760×1,440dpi | 5,760×1,440dpi |
インク | 6色、染料、独立型インク | 6色、染料、独立型インク |
両面印刷 (自動) | 標準対応 | 標準対応 |
給紙容量 (フロントトレイ) | A4:最大100枚(80g/㎡) ハガキ:最大60枚 | A4:最大100枚(80g/㎡) ハガキ:最大60枚 |
リア(背面)トレイ | 手差の最大数は1mm 最大紙厚は0.6mm | 手差の最大数は1mm 最大紙厚は0.6mm |
対応用紙 | カード、名刺、L判、2L判、KG、 スクエア、ハイビジョン、 六切、A6縦~A4縦、 リーガル、レター | カード、名刺、L判、2L判、KG、 スクエア、ハイビジョン、 六切、A6縦~A4縦、 リーガル、レター |
封筒 | 海型シールシリンダー1号~4号 ロングシールシリンダー3号・4号 | 海型シールシリンダー1号~4号 ロングシールシリンダー3号・4号 |
ハガキ | 各種郵便ハガキ対応 | 各種郵便ハガキ対応 |
インターフェース | ハイスピードUSB×2、 IEEE802.11b/g/n | ハイスピードUSB×2、 IEEE802.11b/g/n |
消費電力 | 約20W (スタンドアローンコピー時) | 約20W (スタンドアローンコピー時) |
消費電力 (コピー時) | 27W | 27W |
外形寸法 (幅×奥行×高さ) | 約372×345×142mm | 約372×345×142mm |
質量 | 約6.7kg | 約6.7kg |
液晶モニタ- | 4.3型ワイドタッチパネル | 4.3型ワイドタッチパネル |
印刷速度(標準) | 約50秒(A4写真用紙<光沢>)、 約13秒(L判写真用紙<光沢>) | 約50秒(A4写真用紙<光沢>)、 約13秒(L判写真用紙<光沢>) |
インクコスト (L判写真用紙<光沢>) | カニ(増量)使用時:約24.8円、 カニ使用時:約31.5円 | カメ(増量)使用時:約24.8円、 カメ使用時:約31.5円 |
A4カラー文書インクコスト | カニ(増量)使用時:約13.9円 | カメ(増量)使用時:約13.9円 |
カラーバリエーション | ホワイト(AW)、ブラック(AB) ピスタチオグリーン(AP) | ホワイト(AW)、ブラック(AB) レッド(AP) |
新製品EP-887Aは「機能がさらに良くなった」モデルになります。
ただ、機能の差はわずかな為、安さにこだわるなら、型落ちモデルがおすすめです。
発売年度が新しく、「半自動画質調整機能」が欲しい方 EP-887A(各色)
2024年11月3日時点 36,500円~
お得に買うなら型落ちモデル EP-886A(各色)
2024年11月3日時点 30,500円~
買い忘れに注意!プリンタ購入時に+αで必要な物をご紹介
①交換インク
新製品:EP-887Aシリーズインク
型落ちモデル:EP-886Aシリーズインク
②USB 無線でなく、直接接続したい場合
③A4用紙
④L判写真用紙
上記で紹介した4つはプリンタ購入時に買い忘れが多い商品です。
プリンターと同時購入をおすすめします!
今回のまとめ
今回は、エプソンのインクジェットプリンター:EP-887A(2024年モデル)とEP-886A(2023年モデル)の違いに絞って、ご紹介させていただきました。
今回の結論は、次の内容です。
- 発売年度が新しく、「半自動画質調整機能」にこだわるなら:新製品「2024年モデル EP-887A」
- 安く買いたいなら:型落ち「2023年モデル EP-886A」
ご購入の参考になれば幸いです。
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