2024年11月8日発売、エプソンのインクジェットプリンターが発表されました。
今回の新製品は、低ランニングコストで人気のある「エコタンク」シリーズ:【EW-M754T】の後継機種で【EW-M757T】です。
ただ、家電品のモデルチェンジって「何が変わったか」わかりづらいですよね?
家電の新製品が発売される場合は次の2パターンがあります。
- 機能や外観がさらに良くなった
- 機能外観は変わらず、型番だけが変わった
「新しいものはいい」と思い込んで、何も調べずに購入してしまうと、高い買い物で終わることも。。。
今回は、次の2機種の違いをリサーチしましたので、解説していきます。
2024年モデル エコタンク搭載のスタンダードモデル【EW-M757T】
2021年モデル エコタンク搭載のスタンダードモデル【EW-M754T】
私、アルパ家は家電量販店で店長、バイヤー経験があり、家電の知識と価格が安いか判断できる知識を持っています。
エプソン:EW-M757T、EW-M754Tシリーズの特徴
2024年「EWM757T」、2023年「EWM754T」違い
2024年モデル「EW-M757T」と型落ちモデル「EW-M754T」の違いは、次の3つです。
- 発売年度の違い
EW-M757T:2024年11月
EW-M754T:2021年11月
※約3年ぶりのモデルチェンジ - 「らくらくモード」が追加
ホーム画面によく使う機能を3大3つまで、自分好みでカスタマイズ可能
・カラーバリエーションが増えた
EW-M757T:3色(ホワイト、ブラック、ピスタチオグリーン)
EW-M754T:2色(ホワイト、ブラック)
※「らくらくモード」イメージ画像「エプソン公式HP引用」
仕様・価格比較(仕様はほぼ一緒)
2024年モデル | 2023年モデル | |
型番 | EW-M757T | EW-M754T |
販売価格 (2024年11月3日時点) | 50,270円~ | 32,758円~ |
最高解像度 | 5,760×1,440dpi | 5,760×1,440dpi |
インク | 独立型5色ボトルインク (顔料ブラック、染料ブラック、 染料カラー3色) | 独立型5色ボトルインク (顔料ブラック、染料ブラック、 染料カラー3色) |
両面印刷機能 | ○ | ○ |
給紙容量 フロントトレイのみ | A4:最大100枚(80g/㎡) ハガキ:最大40枚 | A4:最大100枚(80g/㎡) ハガキ:最大40枚 |
背面給紙機能 | ○ 手差し最大枚数1枚 (最大サイズ A4、 リーガル、最大紙厚 0.6mm) | ○ 手差し最大枚数1枚 (最大サイズ A4、 リーガル、最大紙厚 0.6mm) |
対応用紙 | L、2L、KG、スクエア、HD、 6カット、A6〜A4、 リーガル、レター | L、2L、KG、スクエア、HD、 6カット、A6〜A4、 リーガル、レター |
封筒 | 洋形封筒1号~4号 長形封筒3号/4号 | 洋形封筒1号~4号 長形封筒3号/4号 |
ハガキ | 郵便ハガキ (インクジェット紙/写真用紙)、 郵便往復ハガキ、純正ハガキ | 郵便ハガキ (インクジェット紙/写真用紙)、 郵便往復ハガキ、純正ハガキ |
インターフェース | ハイスピードUSB×2、 IEEE802.11b/g/n | ハイスピードUSB×2、 IEEE802.11b/g/n |
消費電力 | 約15W (スタンドアローンコピー時) | 約15W (スタンドアローンコピー時) |
外形寸法 (幅×奥行×高さ) | 約390×339×166mm | 約390×339×166mm |
質量 | 約6.3kg | 約6.3kg |
液晶モニタ- | 4.3型ワイドタッチパネル | 4.3型ワイドタッチパネル |
印刷速度(標準) | 約1分6秒(A4写真用紙 <光沢>) 約25秒(L判 写真用紙 <光沢>) | 約1分6秒(A4写真用紙 <光沢>) 約25秒(L判 写真用紙 <光沢> |
インクコスト (L判写真用紙<光沢>) | 増量 使用時:約11.6円 使い切りサイズ 使用時:約11.9円 | 増量 使用時:約11.6円 使い切りサイズ 使用時:約11.9円 |
A4カラー文書インクコスト | 増量 使用時:約3.5円 使い切りサイズ 使用時:約3.8円 | 増量 使用時:約3.5円 使い切りサイズ 使用時:約3.8円 |
カラーバリエーション | ホワイト(TW)・ブラック(TB) ピスタチオグリーン(TP) | ホワイト(TW)・ブラック(TB) ※旧製品は2色展開 |
新製品EW-M757Tは「機能や外観がさらに良くなった」モデルになります。
ただ、機能の差はわずかな為、安さにこだわるなら、型落ちモデルがおすすめです。
発売年度が新しく、「らくらくモード」が欲しい方 EW-M757T(ピスタチオグリーン)
2024年11月03日時点 50,270円~
お得に買うなら型落ちモデル EW-M754T(ホワイト、ブラック各色)
2024年11月2日時点 32,758円~
買い忘れに注意!プリンタ購入時に+αで必要な物をご紹介
①交換インク
EW-M757T、EW-M754T共通インク
プリンターの使用頻度が高く、印刷枚数が多ければ、インクも同時に購入することをおすすめします!
②USBケーブル 無線でなく、直接接続したい場合
③A4用紙
④L判写真用紙
上記で紹介した4つはプリンタ購入時に買い忘れが多い商品です。
プリンターと同時購入をおすすめします!
今回のまとめ
今回は、エプソンのインクジェットプリンター:EW-M757T(2024年モデル)とEW-M754T(2021年モデル)の違いに絞って、ご紹介させていただきました。
今回の結論は、次の内容です。
- 発売年度が新しく、「らくらくモード」にこだわるなら:新製品「2024年モデル EW-M757T」
- 安く買いたいなら:型落ち「2021年モデル EW-M754T」
ご購入の参考になれば幸いです。
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