2024年10月18日発売のエプソンのインクジェットプリンター「カラリオシリーズ」が発表されました。
新しく発売される「カラリオプリンター」は次の3機種です。
- 6色インク採用のハイスペックモデル「EP-887A」
- 6色インク採用のスタンダードモデル「EP-817A」
- 6色インク採用のお買い得モデル「EP-717A」
ただ、家電品のモデルチェンジって「何が変わったか」わかりづらいですよね?
家電の新製品が発売される場合は次の2パターンがあります。
- 機能や外観がさらに良くなった
- 機能外観は変わらず、型番だけが変わった
「新しいものはいい」と思い込んで、何も調べずに購入してしまうと、高い買い物で終わることも。。。
今回は、次の2機種の違いをリサーチしましたので、解説していきます。
2024年モデル 6色インク採用のスタンダードモデル「EP-817A」
2023年モデル 6色インク採用のスタンダードモデル「EP-816A」
私、アルパ家は家電量販店で店長、バイヤー経験があり、家電の知識と価格が安いか判断できる知識を持っています。
エプソン:EP-817A、EP-816Aシリーズの特徴
より使いやすさにこだわるなら、4.3型カラータッチパネル対応のEP-887A、EP-886Aがおすすめです。気になるという方は、次の記事でご紹介しています。
2024年「EP817A」、2023年「EP816A」違い
2024年モデル「EP-817A」と型落ちモデル「EP-816A」の違いは、次の3つです。
- 発売年度の違い
EP-817A:2024年10月
EP-816A:2023年10月 - 「半自動画質調整機能」が追加
お手入れメニューから調整パターンを1枚印刷し、それをスキャナーで読み取ると、プリンターが自動で画質を調整。横スジやぼやけなどの印字トラブルの解決が簡単になりました。 - はがきの収納枚数が増えた
EP-817A:最大60枚
EP-816A:最大40枚
※「半自動画質調整機能」イメージ画像「エプソン公式HP引用」
仕様・価格比較
2024年モデル | 2023年モデル | |
型番 | EP-817A | EP-816A |
販売価格 (2024年11月3日時点) | 28,500円~ | 23,500円~ |
最高解像度 | 5,760×1,440dpi | 5,760×1,440dpi |
インク | 6色、染料、独立型インク | 6色、染料、独立型インク |
両面印刷 (自動) | 標準対応 | 標準対応 |
給紙容量 (フロントトレイ) | A4:最大100枚(80g/㎡) ハガキ:最大60枚 (上段20枚、下段40枚) | A4:最大100枚(80g/㎡) ハガキ:最大40枚 |
リア(背面)トレイ | 最大1枚 (A4、リーガル、最大厚さ0.6mm) | 最大1枚 (A4、リーガル、最大厚さ0.6mm) |
対応用紙 | カード、名刺、L判、2L判、KG、 スクエア、ハイビジョン、 六切、A6縦~A4縦、 リーガル、レター | カード、名刺、L判、2L判、KG、 スクエア、ハイビジョン、 六切、A6縦~A4縦、 リーガル、レター |
封筒 | 洋形封筒1号~4号 長形封筒3号/4号 | 洋形封筒1号~4号 長形封筒3号/4号 |
ハガキ | 各種郵便ハガキ対応 | 各種郵便ハガキ対応 |
インターフェース | ハイスピードUSB×2、 IEEE802.11b/g/n | ハイスピードUSB×2、 IEEE802.11b/g/n |
消費電力 | 約17W (スタンドアローンコピー時) | 約17W (スタンドアローンコピー時) |
外形寸法 (幅×奥行×高さ) | 約390×339×141mm | 約390×339×141mm |
質量 | 約6.8kg | 約6.8kg |
液晶モニタ- | 2.7インチ | 2.7インチ |
印刷速度(標準) | 約1分1秒(A4光沢) 約13秒(L光沢) | 約1分1秒(A4光沢) 約13秒(L光沢) |
インクコスト (L判写真用紙<光沢>) | 約35.0円(L光沢) | 約35.0円(L光沢) |
A4カラー文書インクコスト | 約19.8円 | 約19.8円 |
カラーバリエーション | ホワイト(AW) | ホワイト(AW) |
新製品EP-817Aは「機能がさらに良くなった」モデルになります。
ただ、機能の差はわずかな為、安さにこだわるなら、型落ちモデルがおすすめです。
発売年度が新しく、「半自動画質調整機能」が欲しい方 EP-817AW(ホワイト)
2024年11月3日時点 28,500円~
お得に買うなら型落ちモデル EP-816AW(ホワイト)
2024年11月3日時点 23,500円~(期間限定割引価格)
買い忘れに注意!プリンタ購入時に+αで必要な物をご紹介
①交換インク
新製品:EP-817Aシリーズインク
型落ちモデル:EP-816Aシリーズインク
②USBケーブル 無線でなく、直接接続したい場合
③A4用紙
④L判写真用紙
上記で紹介した4つはプリンタ購入時に買い忘れが多い商品です。
プリンターと同時購入をおすすめします!
今回のまとめ
今回は、エプソンのインクジェットプリンター:EP-817A(2024年モデル)とEP-816A(2023年モデル)の違いに絞って、ご紹介させていただきました。
今回の結論は、次の内容です。
- 発売年度が新しく、「半自動画質調整機能」にこだわるなら:新製品「2024年モデル EP-817A」
- 安く買いたいなら:型落ち「2023年モデル EP-816A」
ご購入の参考になれば幸いです。
コメント