LGエレクトロニクス・ジャパンから2024年5月～6月にかけて、有機ELテレビの新ラインナップが発売されました。
新しく発売されたのは次の３シリーズです。
- 最上位高画質モデル OLED G4
- 上位高画質モデル OLED C4
- お買い得モデル OLED B4
ただ、家電品のモデルチェンジって「何が変わったか」わかりづらいですよね？
家電の新製品が発売される場合は次の２パターンがあります。
- 機能や外観がさらに良くなった
- 機能外観は変わらず、型番だけが変わった
「新しいものはいい」と思い込んで、何も調べずに購入してしまうと、高い買い物で終わることも。。。
今回は、LGの有機ＥＬテレビ、48インチタイプ2機種の違いをリサーチしましたので、解説していきます。
2024年モデル 有機ＥＬテレビ【OLED48C4PJA】
2023年モデル 有機ＥＬテレビ【OLED48C3PJA】
私、アルパ家は家電量販店で15年以上の経歴があり、家電の知識と価格が安いか判断できる知識を持っています。
- OLED48C4PJA、OLED48C3PJAシリーズの特徴
- OLED48C4PJA、OLED48C3PJAシリーズの違い
- 【おすすめはどちらか？】＆【お買い得情報】
LG：OLED48C4PJA、OLED48C3PJAの特徴
OLED（有機ELテレビ）世界シェアNO,1（11年連続）
高画質・高音質・使いやすさが揃ったおすすめの有機ELテレビ
- 4K画質・OLED（有機EL）の超高画質モデル
液晶と比べ、黒の再現と速い動きに強く画質がキレイ！ - リモコンが使いやすい「マジックリモコン」
※音声操作・パソコンのマウスのようにカーソル（矢印）で操作可能 - OLED（有機EL）だから超薄型設計
台置きも壁掛けも映える - 「AI サウンドプロ」で音のクオリティが高い！
バーチャル技術で、スピーカーシステム9.1.2chを再現 - 豊富な動画コンテンツに対応
Tver、Netflixやyoutube、Prime Videoなどに対応
「OLED48C4PJA」「OLED48C3PJA」ともに立体感ある画質・音質（特にTV単体で出にくい、低音○）を体験出来ます。TV番組だけでなく、映画やアニメを楽しむのに最適です！
2024年「OLED48C4PJA」、2023年「OLED48C3PJA」違い
2024年モデルと2023年モデルの違いは、次の6つです。
・発売年度
新型 OLED48C4PJA：2024年6月
旧型 OLED48C3PJA：2023年7月
・プロセッサーの変更（映像や音の処理を行うパーツ）
新型 OLED48C4PJA：α9 AI Processor 4K Gen7
旧型 OLED48C3PJA：α9 AI Processor 4K Gen6
＊映像処理技術が向上することでより画質が向上しています。
・音声技術
新型 OLED48C4PJA：Virtual 9.1.2 Up-mix
旧型 OLED48C3PJA：Virtual 9.1.2 ﾊﾞｰﾁｬﾙｻｳﾝﾄﾞ
＊元の音源を拡張（より良く）して音を出すから更に音質が良くなっています。
・ゲーム機能の向上（VRR値）
新型 OLED48C4PJA：144Hz/0.1ms
旧型 OLED48C3PJA：120Hz/0.1ms
＊処理速度が向上し、よりなめらかな映像を楽しめます。
・Bluetoothの規格変更
新型 OLED48C4PJA：5.1
旧型 OLED48C3PJA：5.0
＊より安定したBluetooth通信が可能
・本体のデザイン変更（スタンド、背面）
仕様・価格比較
| 2024年モデル | 2023年モデル | |
| 型番 | OLED48C4PJA | OLED48C3PJA |
| 販売価格 （2024年9月26日時点） | 48ｲﾝﾁ：232,120円 | 48ｲﾝﾁ：119,405円 |
| 発売年度 | 2024年6月 | 2023年7月 |
| 画質解像度 （細かさ） | ４Ｋ （3840×2160） | ４Ｋ （3840×2160） |
| プロセッサー （ＴＶのエンジン） | α9 AI Processor 4K Gen7 | α9 AI Processor 4K Gen6 |
| HDR対応 | Dolby Vision, HDR10, HLG | Dolby Vision, HDR10, HLG |
| 音声技術 | AI Sound Pro (Virtual 9.1.2 Up-mix) Dolby Atmos | AI Sound Pro (Virtual 9.1.2 ﾊﾞｰﾁｬﾙｻｳﾝﾄﾞ) Dolby Atmos |
| ゲーム機能 ①VRR（Hz） ②速度（ms） | ①144Hz ②0.1ms | ①120Hz ②0.1ms |
| HDMI端子 | 4 (4K 120Hz, eARC, VRR, ALLM, QMS対応) | 4 (4K 120Hz, eARC, VRR, ALLM, QMS対応) |
| USB端子 | 3 （USB2.0) | 3 （USB2.0) |
| Bluetooth （送受信が可能） | ○ （規格5.1） | ○ （規格5.0） |
| Wi-Fi | ○ Wi-Fi 5 (IEEE802.11ac) | ○ Wi-Fi 5 (IEEE802.11ac) |
| スピーカー | 2.2ch/40W 2.0ch/20W（42ｲﾝﾁ） | 2.2ch/40W 2.0ch/20W（42ｲﾝﾁ） |
| OS | webOS 24 | webOS 23 |
| 寸法（幅×高さ×奥行） ※TVスタン含まず | 1071 x 620 x 46.9mm | 1071 x 618 x 46.9mm |
| 重量 ※TVスタン含まず | 14.9kg | 14.9kg |
新製品OLED48C4PJAは「機能や外観がさらに良くなった」モデルになります。
より高画質、高音質にこだわるなら新型の「OLED48C4PJA」
安く買うなら、型落ちモデルの「OLED48C3PJA」がおすすめです！
より細かい仕様を確認したい方は、次のLG公式ホームページをご確認下さい。
発売年度が新しく、より高画質・高音質にこだわるなら OLED48C4PJA
2024年9月26日時点 232,120円～（楽天市場価格）
※通販の最安値情報のため、発送のみ（設置はご自身で対応になります）
※アンテナ線やHDMIケーブルなどは付属していません。
2.安く買うなら型落ちモデル OLED48C3PJA
2024年9月26日時点 119,405円～（Amazonセール価格）
※通販の最安値情報のため、発送のみ（設置はご自身で対応になります）
※アンテナ線やHDMIケーブルなどは付属していません。
3.更に安く買うなら2022年モデル OLED48C2PJA
2024年9月26日時点 120,091円～（Amazon価格）
※48インチはセール状況により、「OLED C3」が安い場合と「OLED C2」が安い場合に変動します。
※通販の最安値情報のため、発送のみ（設置はご自身で対応になります）
※アンテナ線やHDMIケーブルなどは付属していません。
2022年モデル「OLED48C2PJA」と新製品の大きな違いは画質と音質！
・プロセッサーが2世代前（映像や音の処理を行うパーツ）
α9 AI Processor 4K Gen5（若干画質（特に明るさ）が落ちる）
・AIサウンドプロ
「OLED C3」以降：バーチャル9.1.2ch
「OLED C2」：バーチャル7.1.2ch
「OLED C2」もおすすめできる高画質・高音質な有機ELテレビです。価格を比べながら選択しましょう！
買い忘れに注意！ＴＶ購入時に+αで必要な物をご紹介
1.アンテナ線：新規設置でアンテナ線がない場合に必要
2.セパレーター：地デジ・BSどちらも視聴する場合に必要
今回のまとめ
今回は、LGの有機ELテレビ：OLED48C4PJA（2024年モデル）とOLED48C3PJA（2023年モデル）の違いに絞って、ご紹介させていただきました。
今回の結論は、次の内容です。
- 発売年度が新しく、より高画質・高音質にこだわるなら：新製品「2024年モデル OLED48C4PJA」
- 安く買いたいなら：型落ち「2023年モデル OLED48C3PJA」
ご購入の参考になれば幸いです。
48インチ以外のラインナップが知りたいという方は、次の記事をご覧下さい。
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