シャープから2024年3月に、2024年モデルプラズマクラスター除湿機が発売されました。
例年どおり、梅雨シーズン前の商品入れ替えに入っています。
新製品が発売されましたが、家電の【新製品と旧製品の違い】ってわかりづらいですよね?
家電の新製品が発売される場合は次の2パターンがあります。
- 機能や外観がさらに良くなった
- 機能外観は変わらず、型番だけが変わった
今回は、シャープ除湿機の新製品をリサーチしましたので、次の2機種の違いを解説します。
2024年モデル コンプレッサー式除湿機【CV-S71】
2023年モデル コンプレッサー式除湿機【CV-R71】
私、アルパ家は家電量販店で15年以上の経歴があり、家電の知識と価格が安いか判断できる知識を持っています。
結論からいうと、CV-S71とCV-R71の違いは【機能外観は変わらず、型番だけが変わった】年度切り替えだけの商品となっています。
CV-S71、CV-R71の基本特徴:
CV-S71(2024年モデル)、CV-R71(2023年モデル)共通の基本的な特徴をご紹介します。
- コンプレッサー方式:梅雨・夏、暖かい地域に強い!!
- コンパクト:省スペースだから1ルーム、一人暮らしにおすすめ
- プラズマクラスター7000:部屋干しのイヤなにおいを抑える
コンプレッサー方式:梅雨・夏、暖かい地域に強い!!
除湿方式は大きくわけて3種類あり、コンプレッサー式(夏向)、デシカント式(冬向)、ハイブリッド式(年中)があります。
コンプレッサー式は、空気中の水分を冷やし、結露させて除湿します。
コンプレッサー式 メリット
- 梅雨・夏に強い
- 除湿能力が高い
- 電気代が比較的安い
コンプレッサー式 デメリット
- 冬や寒冷地に向いていない(気温低い → 除湿能力下がる)
- 本体が重い(冷却器が重量あります)
年中使うのには、向いていません。年中使うなら、ハイブリッド式を選びましょう。
※沖縄のような熱帯地域はコンプレッサー式でも一年中使えます。
コンパクト:省スペースだから1ルーム、一人暮らしにおすすめ
① | ② | ③ | ④ | ⑤ | |
型番 | CV-SH150 | CV-S180 | CV-S71 | CV-S60 | CM-S100 |
推定市場価格(前後) | 85,000円 | 80,000円 | 46,000円 | 43,000円 | 60,000円 |
除湿面積目安 (木造~鉄筋) | 15~30畳*50Hz 16~33畳*60Hz | 20~40畳*50Hz 23~45畳*60Hz | 8~16畳*50Hz 9~18畳*60Hz | 7~14畳*50Hz 7~14畳*60Hz | 11~23畳*50Hz 13~25畳*60Hz |
除湿能力(50/60HZ) | 13/15L | 16/18L | 6.3/7.1L | 5.4/5.6L | 9.0/10L |
除湿方式 | ハイブリッド式 | コンプレッサー | コンプレッサー | デシカント | コンプレッサー |
衣類乾燥スピード (2kg計算) | 57分 | 80分 | 167分 | 99分 | 120分 |
除菌イオン濃度 | 25000 | 7000 | 7000 | 7000 | 7000 |
外形寸法mm (幅×奥行き×高さ) | 365×235×645 | 359×248×665 | 303×203×524 | 300×300×323 | 315×235×575 |
質量 | 15.0kg | 16.5kg | 9.6kg | 6.7kg | 12.5kg |
シャープ コンプレッサー式除湿機の中で1番軽量、コンパクトなモデルです。除湿対応面積は8畳~の為、1ルームや一人暮らし、省スペース向けのモデルです。
プラズマクラスター7000:部屋干しのイヤなにおいを抑える
シャープ除湿機の強み!!
プラズマクラスター7000を搭載しているため、消臭&カビ抑制ができます。
部屋干しのイヤなにおいを抑えてくれるのはありがたいですね。
【オールシーズン除湿機を使いたい】という方には、本体は大きくなりますが、ハイブリッド式のCV-SH150がおすすめです。CV-SH150については、次の記事を参照ください。
CV-S71、CV-R71の違い:発売年度だけ
結論からいうと、CV-S71(2024年モデル)とCV-R71(2023年モデル)の機能の違いはありません。
2024年モデルと2023年モデルとの違いは、発売年度のみ
CV-S71:2024年3月
CV-R71:2023年3月
今回の新製品は、「機能外観は変わらず、型番だけが変わった」という結果でした。
基本仕様比較:メイン機能の抜粋
2024年 CV-S71 | 2023年 CV-R71 | |
価格帯(2024年10月3日時点) | 27,980円前後 | 25,000円前後 |
最大除湿能力 (50Hz/60Hz) | 6.3/7.1L | 6.3/7.1L |
除湿面積目安 (木造~コンクリ住宅) | 8~16畳*50Hz 9~18畳*60Hz | 8~16畳*50Hz 9~18畳*60Hz |
衣類乾燥1回あたりの電気代目安 | 約17円 | 約17円 |
排水タンク容量 | 2.5L | 2.5L |
重量 | 9.6kg | 9.6kg |
運転音(乾燥) 強/弱 | 40/36dB*50Hz 40/36dB*60Hz | 40/36dB*50Hz 40/36dB*60Hz |
より詳しい仕様は公式ホームページをご参照ください。
【2024年CV-S71】仕様/寸法ページ
【2023年CV-R71】仕様/寸法ページ
おすすめは?安く買いたいなら型落ちモデル
結論からいうと、「機能外観は変わらず、型番だけが変わった」だけの為、処分で在庫がある内は、CV-R71(2023年モデル)がおすすめです。選ぶ基準は次のとおりです。
- 製造年度が新しい物がいいなら:新製品「2024年モデル CV-S71」
- 安く買いたいなら:型落ち「2023年モデル CV-R71」
製造年度が新しい物がいいなら:新製品「2024年モデル CV-S71」
2024年10月3日時点 27,980円~
楽天お買い物マラソンで超特価
期間:10月4日20:00~10月9日1:59迄
安く買いたいなら、型落ちモデルのCV-R71 今なら2023年モデルが買い!
2024年10月3日時点 22,800円~
楽天お買い物マラソンで超特価
期間:10月4日20:00~10月9日1:59迄
今回のまとめ
今回は、シャープ除湿機:CV-S71(2024年モデル)とCV-R71(2023年モデル)の違いに絞って、ご紹介させていただきました。
今回の結論は、次の内容です。
- 製造年度が新しい物がいいなら:新製品「2024年モデル CV-S71」
- 安く買いたいなら:型落ち「2023年モデル CV-R71」
ご購入の参考になれば幸いです。
次の記事では、シャープ除湿機の【2024年ラインナップ】と【2023年ラインナップ】を各モデルごとに比較、おすすめをご紹介しております。他の商品も気になるという方はぜひ、ご参照ください。
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