シャープから2024年3月に、2024年モデルプラズマクラスター除湿機が発売されました。
例年どおり、梅雨シーズン前の商品入れ替えに入っています。
新製品が発売されましたが、家電の【新製品と旧製品の違い】ってわかりづらいですよね?
家電の新製品が発売される場合は次の2パターンがあります。
- 機能や外観がさらに良くなった
- 機能外観は変わらず、型番だけが変わった
「新しいものはいい」と思い込んで、何も調べずに購入してしまうと、高い買い物で終わることも。。。
今回は、シャープ除湿機の新製品をリサーチしましたので、次の2機種の違いを解説します。
2024年モデル ハイブリッド式除湿機【CV-SH150】
2023年モデル ハイブリッド式除湿機【CV-RH140】
私、アルパ家は家電量販店で15年以上の経歴があり、家電の知識と価格が安いか判断できる知識を持っています。
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CV-SH150、CV-RH140の基本特徴:年中快適に除湿したいならコレ!
CV-SH150(2024年モデル)、CV-RH140(2023年モデル)共通の基本的な特徴をご紹介します。
- ハイブリッド除湿方式:年中ハイパワー除湿で安心
- 部屋干しが年中快適:衣類乾燥スピードが早い!!
- プラズマクラスター25000:シャープ製品の中で除菌・消臭力NO,1
ハイブリッド除湿方式:年中ハイパワー除湿で安心
除湿方式は大きくわけて3種類あり、コンプレッサー式(夏向)、デシカント式(冬向)、ハイブリッド式(年中)があります。
ハイブリッド式は、季節にあわせて最適な除湿方式へ切り替えてくれるため、【どの地域でも、どの季節でも安心して使用ができる】ことが最大のメリットです。
夏冬の気温差が大きい地域であれば、ハイブリッド式を選んでおけば間違いないです。
部屋干しが年中快適:衣類乾燥スピードが早い!!
① | ② | ③ | ④ | ⑤ | |
型番 | CV-SH150 | CV-S180 | CV-S71 | CV-S60 | CM-S100 |
推定市場価格(前後) | 72,479円 | 80,000円 | 46,000円 | 43,000円 | 60,000円 |
除湿面積目安 (木造~鉄筋) | 15~30畳*50Hz 16~33畳*60Hz | 20~40畳*50Hz 23~45畳*60Hz | 8~16畳*50Hz 9~18畳*60Hz | 7~14畳*50Hz 7~14畳*60Hz | 11~23畳*50Hz 13~25畳*60Hz |
除湿能力(50/60HZ) | 13/15L | 16/18L | 6.3/7.1L | 5.4/5.6L | 9.0/10L |
除湿方式 | ハイブリッド式 | コンプレッサー | コンプレッサー | デシカント | コンプレッサー |
衣類乾燥スピード (2kg計算) | 57分 | 80分 | 167分 | 99分 | 120分 |
除菌イオン濃度 | 25000 | 7000 | 7000 | 7000 | 7000 |
質量 | 15.0kg | 16.5kg | 9.6kg | 6.7kg | 12.5kg |
乾燥スピードが速いのも特徴です。シャープ製品の中でも乾燥スピードが速く、衣類乾燥メインで考えるとハイブリッド式モデルが1番おすすめです。
プラズマクラスター25000:シャープ製品の中で除菌・消臭力NO,1
プラズマクラスター25000を搭載しているため、消臭スピードが約1.5倍。乾燥スピードだけでなく、除菌・消臭効果でも部屋干しに最適な除湿機となっています。
新旧ともに、除湿力・衣類乾燥性能・年中快適性 3つ揃ったいい商品となっています。
※プラズマクラスター25000の場合、約17,500時間(毎日24時間使うと2年目安)経過すると次のイオン発生ユニットの交換が必要になります。
CV-SH150、CV-RH140の違い2点
2024年モデルと2023年モデルとの違いは2点
- 除湿能力アップ
- 静音性アップ
2024年 CV-SH150 | 2023年 CV-RH140 | |
価格帯(2024年10月24日時点) | 54,000円~ | 42,800円~ |
最大除湿能力 (50Hz/60Hz) | 13/15L | 12/14L |
除湿面積目安 (木造~コンクリ住宅) | 15~30畳*50Hz 16~33畳*60Hz | 14~28畳*50Hz 16~33畳*60Hz |
運転音(乾燥) 強/音控えめ | 49/37dB | 51/39dB |
発売年度が違うため、価格は約20,000円前後の差があります。(2024年7月時点)
除湿能力アップ
2024年モデルCV-SH150の方が、最大除湿能力が上がっています。
CV-SH150:13L(50Hz)/15L(60Hz)
CV-RH140:12L(50Hz)/14L(60Hz)
1Lの除湿能力が変わることで、衣類乾燥スピードが上がっています。
CV-SH150:梅雨時57分/冬季75分
CV-RH140:梅雨時64分/冬季80分
静音性アップ
2024年モデルCV-SH150の方が、衣類乾燥時の運転音が小さくなっていて、若干静音性が改善されています。
CV-SH150:49/37dB
CV-RH140:51/39dB
2dBの音が変わる為、1.25倍の音の大きさの差がある計算になります。ただ、実際にこの違いは感じにくい差のため、ちょっと微妙なポイントとなっています。
おすすめは?衣類乾燥性能なら新型モデル:安く買うなら型落ちモデル
結論からいうと、判断基準は次の2つです。
- 衣類乾燥スピードが速い方がいいなら、新製品CV-SH150
- 安く買いたいなら、型落ちモデルのCV-RH140
衣類乾燥スピードが速い方がいいなら、新製品CV-SH150
2024年10月24日時点 54,000円~
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安く買いたいなら、型落ちモデルのCV-RH140
2024年10月24日時点 42,800円~
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今回のまとめ
今回は、シャープ除湿機:2024年モデルCV-SH150と2023年モデルCV-RH140の違いに絞って、ご紹介させていただきました。
今回の結論は、次の内容です。
- 衣類乾燥スピードが速い方がいいなら、新製品CV-SH150
- 安く買いたいなら、型落ちモデルのCV-RH140
ご購入の参考になれば幸いです。
次の記事では、シャープ除湿機の【2024年ラインナップ】と【2023年ラインナップ】を各モデルごとに比較、おすすめをご紹介しております。他の商品も気になるという方はぜひ、ご参照ください。
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